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2018年度春合宿
2019年3月16日から18日にかけて京都のホテル平安の森京都にて駒村圭吾研究会2018年度春合宿を開催しました。
1日目ははじめに駒村圭吾先生による課題論文※についての勉強会を行いました。勉強会では、猿払判決と堀越事件判決を比較し、裁判における人権条項の活用について考察しました。また、特に抽象的な人権思想の在り方については、学生からの質問が多く投げ掛けられ、理解を深めました。その後役職ごとの引き継ぎを終え、嵐山や祇園へ足を延ばし、役職内の親睦を深めることができました。
2日目は初日とは別の班編成で北山や東山、宇治や奈良と各々が興味のある観光名所を巡りました。春寒料峭と言うように、春の京都は少し肌寒さを覚えましたが、午後からは天候にも恵まれ、各班思い思いに観光を楽しみました。夕食後の宴会では、各々が関係性が少なかった人とも活発なコミュニケーションを通して新たな人間関係を築くことができ、充実した時間を過ごすことができました。
駒村先生のご指導のもと、有意義なゼミナール活動にすべく、14期生、15期生ともに切磋琢磨いたします。
※2018年度春合宿の課題論文は以下になります。
①駒村圭吾「人権は何でないか―人権の境界画定と領土保全」井上達夫編『講座:人権論の再定位5 人権論の再構築』(2010年、法律文化社)
②駒村圭吾「憲法上の権利条項の可能性―裁判におけるその活用をめぐって」自由と正義2016年6月号(vol. 67 no.6)
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